2004〜2005年度

クラブ会長報告             会長 外崎 英暉

 

スリムなクラブが「皆で行動しよう」と云った時、そこにはまぎれもなく「悲壮な決意」があったに違いありません。

それがパワーの原動力となって「15周年記念」という(簡素化された式典であったにも係らず)素晴らしい会員融合の成果をみたのは、いまだ私の記憶にあたらしい。

クラブを自負する所以です。

ロータリーは「理解して実践」しなければ何ら意味がありません。絵に画いた餅のようなものです。

とは申せ、ロータリーの精神を理解して実践すると云うことは、至難に近い業です。

どこを、どれを、どのようにすればロータリアンと云えるのか?ロータリークラブなのか?迷うところであります。あります…が。この小さなクラブには迷っている余裕などないはずです。

直前会長の平川氏は、「すぐにでも行動しましょう!!しかも皆で」と提案されました。私は、このことが重要なポイントだったと思います。やれることから始め、やれない事はやらない。つまり「分相応」の道標が見えてきたのです。

私達はこの一年間「原点を見据え、そして初心に省える」ことを実践してきました。つまり忘れてはならないのは、それを「皆で実行」したということです。

ロータリー創立100周年にあたり、「ロータリーを祝おう」という地区の潮流の中で、わがクラブは地区あるいは分区の活動計画に積極的に参画してまいりました。

それとは別に「100周年記念シカゴ国際大会」に会員とご夫人あわせて11名の参加をみたことは、メモリアルエポックとして深く心にとどめたいと思います。紙上を借りて改めて芳賀幹事ならびに会員そして会友の皆さんに心より感謝をしたいと思います。

又、この一年間「例会」をより楽しく有意義にサポートして頂いた卓話者の方々、第2830地区川口彰五郎ガバナー、青森中央RC、青森東RCの皆様。そして最後になりましたがクラブを支えて下さいました事務局の村林さん。皆様にお礼を申し述べたいと思います。ありがとうございました。