青森モーニングロータリークラブ
2008〜2009年度 活動報告
会長 平川 賢悦
2回目の会長を仰せつかり、5つの活動方針
      1.会員数をチャーター時の25名迄に回復すること。
      2.クラブの中長期計画を策定すること。
      3.創立20周年のイベントを成功させること。
      4.奉仕活動(職業・国際・社会)を積極的に取組むこと。
      5.例会・親睦をより一層楽しくし、自然体の中で参加意識がより醸成される運営を行うこと。   を掲げ、2008〜2009年度をスタート致しました。

 中でも大きな目標は会員数25名を達成することでしたが、結果的に達成できませんでした。年度途中迄24名の会員で推移致しましたが、拡大どころか、この経済環境下の中で4名の退会を余儀なくされました。一人一人の会員に拡大の努力をいただいたにも関わらず、逆に減少したことは深く反省する次第です。また、会長を2度も務められ、本クラブに多大な貢献をして頂いた外崎会員が年度末に急逝されたことは誠に残念でなりません。闘病からの復帰を会員一同願っておりましたが叶いませんでした。心よりご冥福をお祈りする次第であります。

 中長期計画は財政的基盤確立(会員数の増加要)と財源を必要とする奉仕活動の計画性の樹立を目的とし、期中に中長期計画策定委員会を設置しました。策定委員会で原案をよくまとめていただき、2009〜2010年度を初年度としてスタートの緒につくことになりました。

 本年度最大のイベントである創立20周年記念式典・祝賀会は、年度末の6月6日〜7日に開催、地区内クラブ・友好クラブ・会友等約140名の参加を得、成功裡に終えたものと存じます。この準備・実行に関わった実行委員長をはじめ全会員には深く感謝する次第です。

 奉仕活動では、各委員長を中心に積極的に取組んでいただきました。特に、ロータリー財団、米山奨学金の財源は理事会の了解を得、クラブ財源主体に寄付することに切替えました。寄付本来の意味合いから異論もあったと存じますが、両寄付に積極的に取組む措置でしたので、ご理解の程お願い申し上げます。

    次に、自然体での例会出席イズムの醸成でありますが、個々の会員には、この意図をご理解いただいたとは存じますが、結果的には不十分な形で推移致しました。特に、折角の連続出席率100%を76週で途絶えさせた、会長として誠に申し訳なく深くお詫び申し上げます。

    しかしながら、会員一人一人はそれぞれ仕事をかかえており、会員に極端な負荷をかけることは、会運営上むしろ好ましくないと判断し決断したものですので、ご理解の程お願い致します。

    気になりますのは、夜例会(含む親睦)の実出席率が大幅にダウンしたことであります。この点をどう修復するか、次年度以降ご検討いただければ幸いです。

    ともあれ、会長として一年を終了させていただきました。会員一人一人の支えをいただき、一年間の緒活動を実践させていただきました。深く感謝申し上げます。