青森モーニングロータリークラブ Weekly
www.aomori-mrc.org
ロータリーを祝おう
  100年の歩み
皆で行動しようU
グレンE. エステス・シニア
国際ロータリー会長
青森モーニングRC
会長 外崎 英暉
740回 例会  2004.11.19
点鍾 外崎 英暉 会長
ソング それでこそロータリー
ゲスト 県カーリング協会 会長 對馬忠雄さん
ヴィジター(敬称略) なし
本日の出席率 16名中  9名  56.25%
11月5日の確定出席率 16名中  9名  56.25%  
メーキャップ(敬称略) なし
誕生日 なし
ニコニコBOX 9名 5,000円
對馬さん早朝卓話ありがとうございます。(全員)
会長の時間 外崎会長
・月曜日にロータリー財団の懇話会がホテル青森で行われ白川副会長と出席して参りました。大柳パストガバナーが地区の責任者で、ご指導を受けながらお話を聞きました。
青森北東ロータリークラブが一人100$の目標を達成、青森南ロータリークラブも続いて達成したそうです。
今月がロータリー財団月間ですので当クラブもこれからだと思っています。ご協力を宜しくお願いします。
・11月9日13:30〜16:00パルルプラザで北方領土返還要求青森県民大会があり、上北地区の学校の先生で実際に歯舞に行かれた方の体験談やノンフィクション作家の上坂冬子さんの基調講演があり、北方領土についていろんなことを我々に訴えられました。
ロシアでは今2島だけの返還であとは還さないという話がありますが、北方領土は我が国の固有の領土だいうと再認識と怒りのような気持ちも半ば覚えながら帰ってきました。
皆さんの声が行政に届くように大きくなることが必要だと強調しておりました。
幹事報告 芳賀幹事
青森中央ロータリークラブの樋口喜四郎さんから北方領土記念講演の資料をいただきました。
プログラム親睦委員会 平川委員長
・12月15日の青森中央ロータリークラブとの忘年会は中央クラブがご夫人方5〜6名を含め22〜23名の出席予定です。当クラブも沢山の方の出席をお願いします。
・12月10日は浪岡町との合併について外部卓話をお願いしております。
お知らせ 小田島会員
大人の休日パスを12月5〜11日までの連続する3日間、熱海、北陸まで16,000円でご利用いただけます。なお、当日売りはいたしません。
旅行日前日までにお買い求め下さい。また、来年1月1日だけ有効の12,000円という切符も発売予定です。昨年は松井さんがご夫婦でご利用になられました
卓話 カーリングについて 對馬忠雄さん
                              
青森でカーリング協会ができたのは今から18年前で全国でも早い方です。
長野オリンピックの男子カーリング競技でアメリカと日本がミリの争いをした感動的な試合から非常に注目されるようになりました。
まだ国体種目になっていませんのでなじみという点や競技人口では他の競技には遅れをとっています。北海道が日本の競技人口の8割を占めますが、今では熊本まで協会ができています。
カーリングは800年前にスコットランドで生まれ、冬場に沼や川が凍り、氷の上に石を投げ、降る雪を箒で掃いながら滑らせる遊びから発達したと言われております。
スコットランド系の人々がカナダに多く移住しカーリング人口が増えてカナダの国技、代表するスポーツになりました。今では世界の多くの国で行われており、オリンピックや世界選手権にに出場するには各ゾーンで優勝しなければなりません。日本はアジア・オセアニアゾーンで優勝しないと出場できません。
そもそもの始まりは冬の雪の寒さに正面から取り組もうと官民一緒になって「青森雪の会」という組織が作られました。
青森商工会議所も同じように雪の問題を少しでも解消すべく専門の委員会が立ち上げられ、これらが一緒になって「北国の暮らし研究会」が発足しました。
この研究会の中には屋根雪を落ちないようにするなど建築設計の方から専門に雪の問題を考えるプロフェッショナルの集まりや弘前大学の教授も加わった道路の除雪を研究するグループや冬を楽しく過ごすことを考えるグループがありました。
このグループが母体となって冬を楽しく過ごす新しいスポーツとしてカーリングを始めました。当時できた県営スケート場が公式室内リンクのサイズより小さいために正式なスケート競技の大会が行えませんでしたので、せっかく建てた立派なスケート場を利用して何か青森ならではのものをやろうとカナダの国技であるカーリングに取り組み、チームを作り道具を揃えました。
カーリングは重さ20kgの丸い石を滑らせて競技しますが、この石は火口岩で大きさ、重さ、ぶつかった時の反発力が全て同じでなければならない特殊な石です。
つまり石の組成、密度が同じでなければなりません。
そのためスコットランドにある島の石だけを切り出して正式なものとして使っています。ブルームというブラシのような箒のようなものを使って氷を擦ります。1チーム4名で一人2個ずつ石を投げますので1チームで8個の石を使います。
当然対戦相手がいますので石は全部で16個、ブルームは8本必要です。これらを揃えるのに150〜180万円程掛かります。出資金を募り、同時に選手にもなってもらいました。
みんなで200万円程集まりカーリング協会がスタートしました。東北では山形に次いで2番目でした。
カーリングの面白さはボウリングのように石を投げると先行した石に当たり合ってはじいていって新しい場面展開ができる爽快さがあります。また、丸いものに丸いものがぶつかって方向が変わります。
どの石のどの位置に当てるのかビリヤードのようなクッションを考えて投げることで場面展開がかわる面白さがあります。石を投げるたびに当たり合って位置がずれて場面がかわるため作戦をそのたびに練る頭脳プレーが必要です。
真ん中ばかりを狙うのではなく敢えて邪魔するように手前に置いたり、カーブやシュートをかけて狙ったりします。石をカールさせるところからカーリングという名前がついたと言われています。
また、曲がり過ぎないようにするためにスウィープといってブルームを使って拭く動作をします。滑る氷の上で全体重をかけて踏ん張りながら擦っていくのは慣れと体力が必要です。スウィープの良し悪しが勝敗を決すると言っても過言ではありません。
カーリングは青森ではよく馴染んでスポーツ会館では冬季アジア大会やアジア・オセアニア大会も行われました。このスポーツ会館は冬場はカーリング専用の施設になりますが日本で3番目にできたカーリング場です。
1番最初にできたのが北海道常呂町、2番目は長野冬季オリンピックが行われた軽井沢町です。3ッ目のカーリング専用施設を青森市に造るというニュースを世界カーリング連盟(WCS)が聞いて、世界に通用する立派なカーリング場を造ってもらいたいということで青森市に2,000万円の寄付がありました。
これは常呂も軽井沢も町であるのに対し青森は人口30万を数える市だからです。こういう都市にカーリング場ができることは今後、将来の日本でのカーリングの普及には大事だという判断からでした。
そして、技術や氷の作り方や建物の構造に至るまで全ての面で指導を受けました。カーリングに使う氷はどこまでもフラット(平ら)でなければなりません。40メートルで最大2ミリメートルの誤差と言いますから2万分の1の精度で平らに仕上げなければならないのです。
窓の位置などは直射日光を受けない仕掛けをしてもどうしても窓側の氷が早く溶けます。
観客席の場所にも氷は人体の熱の影響を受けます。空間や屋根の構造によっても空気の流れが変わり氷の溶け具合に影響します。
県営スケート場のコースを使ってやっていた頃はどうしてもコースの内側が低く、外側が高くなるので、自然に石がインコースに流れて行ってしまいました。早くカーリング専用のコースが欲しいということを働きかけてスポーツ会館ができたわけです。
さて、今や若い人や子供たちがスポーツ会館で競技することを目標に北海道や長野から続々と公立大学や弘前大学に入学しチームを作ってプレーしています。
また、かつてオリンピック選手だった女子2名がいち早く青森にきて技術指導を兼ねてスポーツ会館の職員として勤務し、その2人と一緒にチームを作ってオリンピックを目指したいという女子が来年に明の星短大に入学を希望しています。
このように就職も大学もスポーツ会館ひとつで青森でカーリングをやって強くなりたいという動きが現実のものとなってきています。
今年3月に行われた全日本大会で女子チームが日本一になりました。このことはオリンピックの出場権を日本が得られればその青森県チームが出場することになるわけです。
すでに一昨日、韓国の春川で行われるパンパシフィック大会にこの女子チームが出発しました。ここで勝てばオリンピック出場が決まります。オリンピックは2006年イタリアのトリノで行われます。
さらに青森市では2007年に行われる世界女子カーリング大会を招致しようと働きかけています。
また、総務省と文部科学省の指導により国の予算で青森市をカーリングのメッカとして高校生の全国大会の場所に立候補しています。
実現すれば高校野球の球児たちが甲子園を目指すのと同じように全国の高校生のカーラーが青森を目指すということになります。
これからもいろいろと皆様にお世話になることが多いと思いますがご協力いただければありがたいと思います。
  
青森モーニングロータリークラブ  創立1989年6月1日
会長     外崎 英暉
副会長    白川 幸夫
幹事     芳賀治右衛門
副幹事    花田 冨美男
会報委員長 阿保 康雄      例会場  青森国際ホテル  例会日  毎週金曜日 午前8時
                     事務局  〒030−0801 青森市新町1−6−18
                                     017−775−1821  FAX 777−9691
RI会長 グレンE. エステス・シニア    第2830地区ガバナー 川口 彰五郎