| 点鍾 |
白川会長
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| ソング |
我等の生業
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| ゲスト |
なし
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| ヴィジター(敬称略) |
なし
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| 本日の出席率 |
17名中15名 88.24%
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| 5月25日分確定出席率 |
17名中17名 100%(2週連続)
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| メーキャップ(敬称略) |
6月1日 外崎英暉・坂本直隆(青森東)
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| 誕生日 |
なし |
| ニコニコBOX |
15名 7,500円
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鈴木先生早朝の卓話ありがとうございます(全員) |
| 会長の時間 |
白川幸夫会長 |
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・今日の例会場は広々としています。昔は丸いテーブルが3つほどあり、私が入会した頃は大体このスペースに人数も最大35名いたのですが、その頃をちょっと思い出しました。さて、今日は鈴木さんの卓話「癌について」ですが癌が日本の死亡率のトップになったということで貴重なお話が聞けると思います。楽しみにしております。宜しくお願い致します。
今日は皆さんのお手元に6月5日に行われた現・次期会長幹事会で話し合われた要点を書いたものをお渡ししました。その中で次年度の確認事項として2月に行われるインターシティーミーティング(IM)が当クラブをホストとして行われるということ。地区大会と併催される日韓親善会議に各クラブ3名の出席義務があり、登録料は1人18,000円と高いのでクラブからの拠出等どうしたらよいか中山会長エレクトと相談しながら決めたいということ。地区大会のプログラムに広告掲載を募集し、地区大会PRの新聞掲載料に充てたいこと。会員名簿の原稿の締切が7月15日と決まったこと。
青森南ロータリークラブが休会(実質的消滅)を届出、正式に受理されたこと。代わりに浪岡地区に新しいロータリークラブを発足させて地区41クラブを維持したいこと。
IMの合同例会とは別に年4回5クラブ合同例会を輪番制で行うこと検討することなどが話し合われました。
そこで、当クラブにとって最も重要であるIMの準備委員会を開催致します。6月18日(月)午後6時から青森国際ホテルで行います。準備委員会の委員は次のとおりです。委員の皆さんはご出席願います。
◎IM準備委員会メンバー(敬称略)
委員長 岡村良昭
副委員長 平川賢悦 芳賀治右衛門
委員 外崎英睴 白川幸夫 藤井健二
オブザーバー 中山瑶和子 米谷恵司 阿保康雄 |
| 幹事報告 |
古賀幹事
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・三沢ロータリークラブよりバッカス奨学基金カンパゴルフ大会(昭和35年当時の米軍三沢基地司令官バッカス大佐の名前に由来する)の案内が来ております。
・地区より第9回日韓親善会議(2007年9月7~8日、於ホテル青森)への参加の再度のお願いが来ております。登録料は18,000円、締め切りが6月25日となっております。
・川口モーニングロータリークラブ、京都モーニングロータリークラブより会報が届きましたので回覧致します。
・青森南ロータリークラブより例会の変更が届いております。 |
| 次期ガバナー補佐からのお願い(阿保次期ガバナー補佐) |
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当クラブ中山会長エレクトにお願いです。「効果的なロータリークラブのための活動計画の指標」を7月1日までにご提出願います。 |
| 次期クラブ奉仕委員会 |
白川次期プログラム担当 |
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あと3週間ほどで次年度になりますが、次年度のプログラムの草案を皆さんのお手元にお渡ししました。これについてのご意見やアドバイスがあれば来週までに私の会社までFAXなどでお知らせ願いたいと思います。次年度はIMあり、5クラブでの合同例会あり、友好クラブ札幌モーニングロータリークラブ20周年、旭川モーニングロータリークラブ15周年、京都モーニングロータリークラブ10周年がございます。 |
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| 癌について 鈴木唯司会員 |

私は卒業してこのかたずっと弘前大学一筋だったので学生に講義はしたことはあるのですがこういう会で話したことがないのでちょっとピントはずれかなあと思いましたが、今日は癌の話をさせていただきます。
私は大学で最初は膀胱癌を仕事にしていました。皆さん不思議に思われるかもしれませんが割合早い初期の膀胱癌はBCGを膀胱の中に注入しますと癌が消えてしまいます。
一番最初は若い女性が膀胱癌で患部を削りましたが取りきれず、まだ若いのに膀胱を取り去るのは気の毒なので当時外国で実績報告のあったBCGを注入し癌を消し去りました。
・癌は英語でCancer(キャンサー:かに座)といいます、昔はドイツ語でクレブスと言っていましたが今の先生方は殆ど英語のキャンサーを使っています。形状がかに座に似ているところからつけられた名前だと思います。
一番最初に強調することは癌は遺伝子の病気であるということです。遺伝子の異常によって癌ができることは認められた事実です。では、どうして遺伝子が原因で癌になるかということですが、正常細胞の中には癌に関連すると思われる遺伝子が無数にあります。普通はずっと眠っていて活動しませんが何かの拍子に癌遺伝子と呼ばれる遺伝子が異常をきたします。
癌関連遺伝子は一般的には癌抑制遺伝子と言われ本来癌にならないように抑制する働きを持つ遺伝子ですが、これが異常になると癌細胞が出現すると言われています。しかし、癌細胞が出現してもそれがそのまま癌になるのではなく、もう一段階あって、更に癌遺伝子が、あるいは他の遺伝子が異常にり発育していって癌になると考えられています。
本当は癌は人間 にとってちょっと遺伝子が変わっただけで異物なのです。
異物は本来免疫機構が叩いてくれるのですが癌はうまく潜り抜けていきます。免疫が弱いと潜り抜けてすぐ癌になりますが免疫がきちんとしていれば癌になりにくいのです。癌関連遺伝子(DNA)が異常をきたす元が発癌物質です。これに晒されると細胞が異常化します。普通少しくらいの異常化ですと殆どが修復されますが、その中で完全に修復されなかったり、異常なDNAの取り残しがあったり、あるいは過剰に合成されたりしますと遺伝子が突然変異を起こすといわれています。
遺伝子の損傷はどうして起こるか。原因は生活、文化に根ざしていて、生活の場にある様々な化学物質が原因だろうと思われます。昔そのきっかけは職業癌でした。産業革命当時のイギリスの煙突掃除人に多発した陰嚢癌が発端です。小さな子供にまだ熱いうちに煙突掃除させていましたので、ススが陰嚢のヒダに付着したのが原因だろうとされ、それが事実だったのですが、それを基に東大の病理の山際先生が行った有名な実験があり、ウサギの耳に毎日コールタールを塗ったところ癌が発生した(化学発癌)ため物質で癌になることが徐々にわかってきました。その他、食事では中国の熱いおかゆと辛い漬物を食べる地域での食道癌、インドでは噛みタバコによる口腔癌、オーストラリアでは日光による皮膚癌などがあります
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また、公害としてアスベストは肺中皮腫、肺癌を起こし、合成染料では膀胱癌が多発します。昔、戦争中に染料を作っていた職人さんの多くが膀胱癌になり今でも厚生労働省がずっと診ていって治療しているというのはあまり国民には知らされていません。有機水銀は肺癌、肝臓癌、カドミュウムは肺癌、前立腺癌を引き起こします。放射線を当てると遺伝子が壊れます。また、カビ、ワラビ、ふきのとうなどの食物にも発癌性物質は含まれていますが、これらは普通人間が食べる何百倍もの量を摂取すると発癌するということで全て動物実験での結果ですので殆ど影響はないといわれています。ただ、タバコは長年(10年以上)吸うと癌になる率が高いというのは吸う人と吸わない人との比較による実験結果から証明されています。!
で目の仇にされている訳です。
普通の細胞は分裂を繰り返して増殖し最後にはこれ以上分裂できなくなって死んでいく寿命があり、その代わり別の細胞が再生するのですが、これに対し癌細胞は無制限に増殖し、しかも他の細胞と一緒に成長でき、他の所へ成長できます。さらに足場がないといいますか自分で血管を再生して栄養を取り込んで成長でき、何か他の細胞を壊す物質を出します。癌細胞は周囲に浸潤するといいますが、他の組織の中に入っていって他の臓器を壊していきます。一番の問題は転移です。成長している自分の組織の中の血管の中に入り込んで血液やリンパ球の中に細胞が取り込まれ他の臓器、しかも好みの臓器があってそこに行きます。例えば前立腺癌の場合は不思議なくらい骨に行きます。
癌の発生について、癌は昔からあったのですが60歳代を発生率のピークとした癌年齢に達する前に死亡する人が多かったからです。癌の種類によって発生率に差がありますし、地域や人種によっても違ってきます。オーストラリアではあれほど皮膚を日光に晒すなと言いますが日本人は日光に晒した皮膚癌はあまり多くありません。
癌の予防については要するに遺伝子を刺激するようなものは避けるということになります。一番言われているのはタバコですが、確立されていないとは言いましても統計学的に見るとやはり喫煙者に多く、欧米では今は癌の発生率は下がっているそうです。20年かかって下がったそうですがちょうど20年前は禁煙運動が始まった頃で、効果が現れたといわれています。もう1つは偏食をしないことです。昔は動脈硬化症などにはとにかくコレステロールを下げようとしましたが、脳の専門の先生方たちの話を聞くとコレステロールをある程度摂るとアルツハイマーになり難く、脳梗塞にたとえなっても言語障害になり難く回復もし易いそうで、食物もある程度中庸をとっていろんなものを満遍なく摂るのが良いそうで、同じことが癌にも言えるようです。
それから、感染症に注意することもあります。性感染症パピローマウィルスいわゆる性器ヘルペスですが、これが子宮癌になっているというのは確実のようです。C型肝炎はやがて肝硬変になって高い確率で肝腫瘍になります。ですからC型肝炎になるとインターフェロンを投与して早期にウィルスを抑える一番の目的は肝腫瘍にならないようにするためです。AIDS(エイズ)ですといろんな腫瘍が発生します。しかし、罹ってしまったら早期発見、早期治療しかありません。
私の範疇で前立腺癌についてお話します。前立腺は男性の臓器で膀胱の出口の所にあり、主に精液を造り、他に何種類かのホルモンを分泌しています。前立腺の病気には前立腺炎、前立腺肥大症、前立腺癌があります。前立腺肥大症は良性の腫瘍ですが50歳~60歳になって特に水分を摂取したわけでもないのに夜に2回、3回とおしっこに行く回数が増えてくるとまずその初期症状で、そしてそのうちにおしっこが出難くなってくる病気です。昔は手術で取るしかありませんでしたが、今は内服薬でおしっこが出やすくなりますので早期に薬を飲むと症状は取れます。前立腺癌は米国では男子の最も多い癌で、北欧にも多くアジア諸国に少ない癌です。死亡した時に解剖して診ると同じくらいの発生率ですが、臨床的に病気を示すほど大きくなることは日本では少なかったのです。しかし、最近では日本でも増加しています。
早期発見、早期治療が難しかった病気で、昔見つかったのはだんだん浸潤してきておしっこが出難くなる症状が出ると相当に進行してきています。あるいは骨に転移があってとんでもない所でけがをしたわけでもないのに骨折(病的骨折)が起こって初めて判ることが多く、こうなると末期症状でした。最近は健康診断でPSAという方法があり、前立腺癌に特異的な抗原で値が10を超えるとほぼ100%に近い診断率を示します。これにより早期発見が可能になりました。PSAが高値を示せばまず直腸診といってお尻の穴から指で触って診ますが進展していないと指ではなかなか判りませんので、前立腺生検といってそこに針を刺して組織を採ります。この検査も今はほとんど痛くなくなりました。
そのほかCT、MRI、骨X-P、骨シンチグラフィーなど検査をして癌を発見していきます。癌が見つかると手術で前立腺を取る手術療法がありますが、手術が怖いという人には放射線治療を施します。放射線を外から当てるだけでなく、最近は放射線の種を前立腺に植えるという方法があり早期であれば治癒率は90数%に上ります。また、内分泌療法といって男性ホルモンに依存して変化しただろうということで男性ホルモンを抑制する治療があります。これは治療すると進行していた癌でも1年でほぼ90%に効果があるといわれており、私は前立腺癌になった人には必ずインフォームドコンセントすることにしており、治療を止めない様にと話しますが、ただし進行していると化学療法など他の療法はは一切効きません。ですから例えば前立腺癌を取っても早期に見つけて早期に治療することが前立腺癌に打ち倒されない方法だということになります。
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