AOMORI MORNING ROTARY CLUB WEEKLY    本文へジャンプ
RI会長ウィルフリッドJ.ウィルキンソン
ロータリーは分かち合いの心
2830地区ガバナー
小林 孝雄


平成19年11月9日(金) 第878回 例会


開会

中山会長 点鐘:8時
ソング:

ゲスト・ビジター

ゲスト    なし
ヴィジター なし
     

出席率

本日の出席率 20名中15名 75%

10月26日分確定出席率 20名中20名 100%(23週連続)

会員の誕生日

なし

ニコニコ
15名 7,500円
・ 工藤一男さん、早朝の卓話ありがとうございます。楽しみにしています。(外崎)
・ 昨日の新入会員セミナーありがとうございました(高橋)
・申し訳ありません。早退します。(阿保)

会長の時間

昨日は新会員セミナー出席の皆さんお疲れ様でした。最近はセミナーを行うことはありませんでしたが、皆で初心に帰って、よいスタートを切れたのではないかと思います。ご出席ありがとうございました。
出席率100%も23回となり、すごいことになっています。これもメーキャップされたり皆さんの努力の賜物ではないかと思います。
最近、矢沢永吉のコンサートにいって、永ちゃんの話に大変感動してきました。これまで紆余曲折があり大変な思いをされてきた方ですが、人生を生きて行くうえで、様々な分岐点、どちらか選択しなければならなかったとき、どっちを開けたらよいか迷う扉がいっぱいあります。時には失敗もし、時には成功もありました。
けれど、選択をして前に進むことが何より大事であるといっていました。

 最近読んだ本で、人生生きていくのに、いいこと、悪いこと、すべて起きたことにありがとうと感謝していくと、知らず知らずのうちに、周りの人が変わってくる。交通事故にあってもありがとうと心の中で思う。起きたことに感謝する気持ちを持つと原因がわかってくる。プラス志向になるという内容のものがありました。
 永ちゃんのコンサートに行ってこの本のことを思い出し、感謝の気持ちを改めて認識しました。失敗しても大丈夫と思えるようになりました。息子にも読ませましたし、知人にも紹介しました。皆さんも是非読んでみて下さい。

幹事報告

10月31日の新潟報告会・新入会員歓迎会ではお土産のワインをご賞味いただきました。今日は、土産のチョコを持ってきました。
RI10月号を回覧します。
・八戸RC村井さんがガバナーノミニーに決定されました。
・黒田パストガバナーがRI会長代理として、韓国3650地区大会に出席されます。
・弘前東RCの例会会場がホテルニューキャッスルに変更となりました。
・東北RC事務所が東北町商工会に移転しました。
・第2560地区より中越地震の際の義援金活動の礼状が届いています。


委員会報告

1.細井さん(会員増強委員長)から
会員増強と合わせて出席率向上の問題上が挙げられています。魔の6月と呼ばれる月に会員の退会が多く、次いで12月となっているようです。先輩会員の皆様は、入会後3年未満の会員に激励を含めて声をかけていただくようにお願いします。

2.藤井副幹事から
京都10周年・札幌20周年・旭川15周年の友好クラブ記念式典参加について、アンケート返答がまだの方、参加予定に変更ある方も再度お知らせください。


新会員卓話  工藤一男さん          

 

入会して2ヶ月が過ぎ、この間誕生日も祝っていただきました。昨日は新入会員のセミナーありがとうございました。
当社は青森油化工業 で昭和46年に発足しました。当時は細井さんのお力をお借りしたと聞いています。
当初は灯油の販売店でした。
当時は廃油に関して法的整備がなされておらず、エンジンオイルなどの廃油が、処置法も定められずに日常的に海や山に捨てられていました。

 

折りしも公害問題が浮上してきて、廃油の処理を引き受けないと、油自体の販売ができなようになり、その処理を父親がやりだしたことが現在の仕事のきっかけになっています。
現在では油の値段が高騰し廃油業界も変わってきました。リサイクルに手を付け始めました。
エンジンオイルなどの黒く汚れた油を真っ白に再利用可能な状態にすることは可能ですが、コスト的にペイはしません。
廃油処理を前提としてスタートした会社ですが、周囲からのリクエストで付随する業務が増えてきています。
コンビナートタンクのクリーニングとメンテナンスなどです。タンクをからにする(開放)。タンク内を検査する。この技術は修行時代に学びました。
六ヶ所の備蓄タンク(これは一つのタンクの高さが24メートルあり県立スケート場の建物を一回り小さくした位の大きさです)のクリーニングを5年間監督者としてやってきました。この技術をもっている人がいなかったのでそのマニュアル作りもしてきました。
人がやってこなかったことをやってみたいという性格であるためか、今では、装置が不良で油が噴出してるとかトラブルがおきたら呼ばれる担当者となっています。
最近は、表に出ることは少ないのですが、配管もれや何かの不具合で油が流出する事故が多く、その始末に関わる仕事が増えています。
油に汚染した土を掘り起こし産廃所に持っていったりしますが、地下水まで油が浸みた場合は、横方向にも広がるので、井戸を掘る。地下水を汲み上げる。土を入れ替えるなどの浄化・防除作業が必要になります。


仕事を通して環境を考えるようになってきました。自然と水質に目が行くようになりました。油は川に流れるので、仕事に使う資材は自然に還るものを使います。スポンジ状の油の吸着剤は使用せず、こけからつくられた粉状のものを使っています。
油が流出した場合は、自然に負荷をかけないよう自然に分解されるものを使うわけですが、一方、一般家庭では合成洗剤(界面活性剤)が使われており、環境に多大な負荷をかけているわけですから、この点で矛盾した話となっています。


環境問題をワインの話に置き換えてみます。あくまでもイメージとしてとらえてください。
ここに辛口と甘口のワインがあります。辛口と甘口の違いは何でしょう?
ぶどうから絞られた液には豊富にぶどう糖が含まれています。バクテリアに働きによって、ぶどう糖は最終的にアルコールとなります。これは密閉された瓶の中で進みます。バクテリアはブドウ糖をすべてアルコールに変換しやがて死滅します。これが辛口のワインとなります。
一方、甘口ワインは同様にバクテリアはブドウ糖をアルコールに変えますが、バクテリアが多いとバクテリア自身の排泄物により環境が悪化してしまい、すべてのブドウ糖をアルコールに変えることなく死滅してしまいます。
若干のブドウ糖が残るので若干の甘みが残ることとなります。
地球環境についてこの甘口ワインと同様のことが起こりつつあるといえます。
水質・大気汚染問題です。
日本では、廃棄物処理は燃やしてしまうことが多いです。最終処分場は基本的に燃やす処理です。
廃棄物は無くなるのではなく、空気にごみを投げていることと同じです。土にではなく大気に投げているのです。

地球を野球のボールの大きさに例えると、表面にニスを塗った程度のわずかな厚さが空気の層です。
その分、影響を受けやすいといえます。二酸化炭素の排出抑制は重大な問題といえます。
話題となった映画「不都合な真実」を是非見ていただきたい。650万年前からの空気・温度の統計からは、この100年間は明らかに異常値を示しています。この先の不安感・恐怖感を訴えずにいられません。

ここ6・7年ですがカメラを持ち歩き、山や川を写すようになりました。知人からは普段虹色の汚い水(油)ばっかりみているからだとからかわれますが、
光が反射しているきれいな水を撮るのが好きです。


質問:ゼロ・エミッション(zero emission)について教えて下さい。

資源が対象で、大気や水については対象外、法的な穴といえるのではないか。
例えば、ペットボトルの再利用がリサイクルの代表だが、ペットボトルを繊維や服に変えるために、工場のある東海地区に集める必要がある。この物流エネルギーは全く無駄な消費エネルギーとなっている。
リサイクルペーパーについては、インクを抜くための処理が必要だが、その工程が、工場隣接の海の色をも変えてしまうことになってしまっている。
(*環境を汚染することのない生産工程を用いたり、異業種産業(企業)の連携によって廃棄物の再利用をしたりすることで、社会全体で廃棄物排出ゼロのシステムを構築する、またはそれを構築するように目指すこと。物理的には熱力学第二法則より、完全に達成することは不可能とされている)

生命活動そのものが環境に悪いことばかりだが、唯一例外があります。
リン(鉱物)の循環に関わっていることです。
リンは山から流れ落ち、川を通り海まで流れますが、また山に戻る循環回路があります。
海は一般に表面温度が高いので、対流が起きにくく、海底にはリンが沈んだままです。
ところが、オホーツクなどの4大漁場では、海底温度に比べ気温が低いので海水の表面が低くなり対流が起こり、海底のリンが表層面に浮上してきます。このリンをサケが取込みます。サケは川を遡上し、それを熊が捕食します。熊の排泄物としてリンが山に帰る訳です。これが唯一動物が関わる環境の循環回路といわれています。

閉会

中山会長 点鐘:9時


  坂本直隆 記