青森モーニングロータリークラブ 2011~2012年度 会報

創立1989年6月1日
会長     米谷 恵司
副会長    鈴木 唯司          例会場  青森国際ホテル  例会日  毎週金曜日 午前8時
幹事     工藤 一男          事務局  
〒030-0801 青森市新町1-6-18
副幹事    高橋 修一                         017-775-1821  FAX 777-9691
会報担当   阿保 康雄                        webmaster@aomori-mrc.org 
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平成23年9月16日(金) 第1057回例会

点鐘   米谷会長
ソング  それでこそロータリー

出席と誕生祝い

ゲスト  共同通信社 青森支局長 下山純さん

ヴィジター(敬称略) 青森中央RC 松本康子ガバナーエレクト

本日の出席率 22名中18名 81.82%

9月2日分確定出席率 23名中20名 86.96%

メーキャップ(敬称略) なし

誕生祝  中山瑶和子さん(9月26日生)


誕生祝いのコメント

中山会員

・年齢は手帳を見てください。現在、NHKの連続ドラマでは「おひさま」を放映しています。私の名前と同じなので大変嬉しいです。これからも「モーニングクラブの太陽」の「ようこ」でありたいと思っています。ありがとうございました。
 
ビジターのご挨拶

松本ガバナーエレクト

・あっという間にノミニーからエレクトになってしまいました。エレクト事務所を10月1日、ホテル青森に開設するので、本日はそのご挨拶におじゃましました。次年度はモーニングRCから地区委員を2名出して頂いています。宜しくお願い致します。

ニコニコBOX

ニコニコBOX 19名 20,000円

<ニコニココメント> 
・ 下山さん、早朝卓話ありがとうございます。松本さん、ようこそ。中山さん、誕生日おめでとうございます。(全員)
・ 10月1日、ガバナーエレクト事務所を開設致します。何卒よろしくご指導ご協力賜ります様お願い申し上げます。

会長の時間

・今日はお金の起源について話したいと思います。昔々人々は魚を獲って生活していました。肉も食べたいと思うようになり、物々交換が行われるようになりました。しかし、魚も肉も保管がききません。その後、稲作が始まるようになり、保管がきくことから交換も楽になってきました。北アフリカでは、米の代わりに塩(サラリ)が使われました。この言葉が給料(サラリー)の語源になっているようです。時代を経て、金(きん)がその役割を担うようになり、兌換券が現れました。
・今日の交通標語は「事故は一瞬、補償は一生」です。事故にはくれぐれも気を付けたいものです。
・後程、共同通信青森支局長の下山さんから卓話を頂くことになっています。楽しみにしています。

幹事報告

・ ロータリーの友事務所より、2011-12年度「ロータリーの友」英語版予約のご案内。 年1回 11月発行 1冊 525円 (申込は事務局へ 10月14日迄)

・ 直前ガバナー事務所より、2010-11年度「新地区補助金報告書」。(回覧)

・ 地区より、第18回ローターアクト年次大会のお知らせ。
 日時 10月29日(土)15:00~
 場所 ホテルサンルート五所川原
 登録 9月29日(木)までに事務局へ

・ 地区より、「全国やきそばサミットin黒石」開催のご案内。地区大会翌日に開催されますので、お帰りの際に是非お立ち寄りください、とのことです。食事チケット前売券(1冊1000円)ご希望の方はクラブ事務局まで。
 開催日程 10月8日(土)・9日(日)10時~16時
 会場 黒石市横町商店街通り他(詳細回覧)

・ 十和田東RCより、「東第1分区・第2分区合同インターシティ・ミーティング」のご案内。
 日時 10月22日(土)12:00~
 場所 カワヨグリーンロッヂ(おいらせ町)
 登録料 6000円
 申込  9月30日(金)までに事務局へ

・ (財)ロータリー米山記念奨学会より、ニュースレター「ハイライトよねやま」(回覧)

その他

なし

 卓話 「共同通信社とニュース活動」下山純さん

  ・青森に来たのが2年半ほど前です。入社して直ぐ秋田へ赴任しましたので東北は2度目となります。秋田も雪が結構降りますが、青森は雪が本当に凄いんだということが来てみて初めて分かりました。でも2年半住んで慣れまして青森の生活を楽しんでいます。今日は、ご存知の方が少ないと思いますので、共同通信とはどのような会社なのかという点を中心にお話しさせて頂きます。
・共同通信は昭和20年(1945年)11月に創立しています。成り立ちの経緯はこういうことです。昭和11年(1936年)以前、新聞連合社と日本電報通信社の2社があり、いずれもニュースと広告を扱っていました。この2社のニュース部門が一緒になり昭和11年に同盟通信が創立されました。広告部門も一緒になり電通となりました。ちなみに電通の筆頭株主は共同通信です。昭和20年に同盟通信が解体され、ニュースという公益部門が社団法人の共同通信に、株価等の経済情報部門が株式会社の時事通信となりました。
・共同通信は全国の新聞社とNHKが出資して創立されました。また、これらの会社が毎年の運営費も出しています。全国の新聞社は全国紙、ブロック紙および県紙からなります。全国紙は当初朝日と読売も入っていましたが、規模が大きくなり全国拠点もできたことから脱退しました。ブロック紙は中日新聞、北海道新聞、西日本新聞などです。県紙は県内の取材はOKであるが、東京を除く県外は対応できないため地元記事以外は共同通信の記事を使っています。海外の記事は「(共同)」というクレジットを付すことになっていますが、国内分はクレジットがないため区別がつかないと思います。(当日の東奥日報に共同通信の記事をマーカーで囲んだものを見せてもらったところかなりの量であった)。なお、加盟社の発行部数を合計すると2~3000万部となります。               
・通信社と新聞社の違いは、通信社は記事の発行媒体を持っていないのでニュースの卸業者、新聞社は小売業者となるでしょうか。私が共同通信に入社し秋田に着任した当時、共同通信を知っている人はほとんどいませんでした。そのため、取材時は共同通信の説明から入りました。しかし、急ぎの時は、「さきがけ(秋田魁新報)の関連会社です」と言ったらすぐ応じてくれました。知られていないということで読者からの情報提供(タレこみ)はほとんどありません。
・青森支局は支社長と記者4名の体制です。青森市以外に拠点はありません。また、記者の地域分担制もとっていません。皆さんへのお願いとして、記者が皆さんのところへ行った際は「共同通信、良く知っているよ」と是非言ってください。ご清聴ありがとうございました。

 (会員からの質問に対し)
○陸奥新報は時事通信加盟です。
○共同通信から配信された記事は基本的に一言一句変えないことになっています。ただし、紙面サイズの関係で短くすることがあります。この場合は記事の最後から切ることになっていますので、大事な事は記事の前の方に書くことにしています。
○加盟社への記事の配信方法は、現在はメールによっていますが、昔は電話等の音声で送り、各支局でそれを聞き書き取っていました。その昔は伝書鳩を使っていました。

(下山支局長さん卓話ありがとうございました。共同通信の成り立ち、仕組みが大変良く分かりました。)
カークスビルRI会長
第2830地区
小山内康博ガバナー
青森モーニングロータリー
クラブ会長 米谷恵司
  • 不易流行
 会報作成者:藤井 健二