青森モーニングロータリークラブ 2011~2012年度 会報

創立1989年6月1日
会長     米谷 恵司
副会長    鈴木 唯司          例会場  青森国際ホテル  例会日  毎週金曜日 午前8時
幹事     工藤 一男          事務局  
〒030-0801 青森市新町1-6-18
副幹事    高橋 修一                         017-775-1821  FAX 777-9691
会報担当   阿保 康雄                        webmaster@aomori-mrc.org 
本文へジャンプ
www.aomori-mrc.org
平成23年10月21日(金) 第1061回例会

点鐘   米谷会長
ソング  それでこそロータリー

出席と誕生祝い

ゲスト  なし
ヴィジター(敬称略) 矢橋潤一郎(札幌東)


本日の出席率 22名中16名 72.73%
10月7日分確定出席率 22名中21名 95.45%

メーキャップ(敬称略) 10月20日 中村瑶和子(青森)

誕生祝  石倉光夫さん(10月25日)

誕生日のコメント
・昨日は美智子皇后の誕生日でした。美智子皇后は77才になられましたが、私は67才になります。また、10月生まれと言えば聖路加病院の日野原重明理事長先生が100才になられてこれからまた楽しく生きたいと話されたそうですが、私もあやかって10月生まれは元気よく楽しく明るく生きていきたいと思っております。日野原先生の域に達するまであと23年どうしようかと思っていますが、頑張って100才まで生きていこうと思っています。

ニコニコBOX

・ 石倉さん、お誕生日おめでとうございます。矢橋さんようこそいらっしゃいました。(全員)
・ 優勝 小島、準優勝 平川でした。(ゴルフ愛好会)

会長の時間

 皆さんエルメスという会社をご存知と思いますが、元々は馬具を造っていた会社です。任天堂は花札でした。さて、タイヤメーカーのブリジストンは何から始まったかご存知でしょうか。ブリジストンの創業者石橋さんは仕立て屋の次男に生まれました。シャツやズボンといった様々な注文に応じる非効率的な仕立て物に見切りを付けて足袋一本に絞りました。産業の発展と共に炭鉱の需要が高まり、炭鉱の近くでは鉱夫が草鞋を買い求めていました。当時鉱夫は草鞋履きで仕事をしていましたが、草鞋はすり減ったり、地下水で濡れたりして1日でダメになってしまう。為に毎日草鞋を買い求める。そこで長持ちするものがないかと考えた末にゴム底の地下足袋を考案しました。鉱夫が地下で履く足袋ということで地下足袋と言うようになったそうです。人が苦しんでいるときに何かできないかなあと思って考えたことがきっかけになったそうです。人のために考えたアイディアはずっと続き発展するものだと思います。
 さて、恒例の交通標語です。「急ぐ心が危険を招く」です。時間に余裕ができると心にも余裕ができます。
 

幹事報告

・ 小山内ガバナー及び今井地区大会実行委員長より、地区大会のお礼状。(回覧)
・ (財)ロータリー米山記念奨学会より、ニュースレター「ハイライトよねやま」(回覧)
・ ロータリーの友事務所より、ロータリーの友誌12月号「家族月間」特集記事原稿募集のお知らせ。
 特集テーマ:私の家族
 記事:100字程度のコメントに家族との写真を添えて
 原稿締切:10月27日(木)

その他

ゴルフ愛好会(平川愛好会幹事)
・今年度の最終コンペを19日に行いました。優勝小島さん、準優勝は私、平川賢悦、第1位平川百合子さん、第2位芳賀さん、第3位石倉さん、ブービー賞長谷川さんでした。次年度会長が私、幹事が芳賀さんになりました。

 卓話 「国際大会報告」 前半(ニューオーリンズ):阿保康雄会員 後半(ニューヨーク):鈴木唯司会員


 
(阿保会員)
・今回は成田空港での現地集合でした。空港は震災の影響を物語るようにガラガラでした。今回の旅行で大切な格言を得ました。それは「ロータリーとは待つことと覚えたり」。ヒューストンに着いて入国審査では岡村さん、白川さんはすぐに通過しましたが、外のみんなは約1時間20分ほど待たされました。乗り継ぎの飛行機の時間が迫っていても全く取り合いません。間に合わない人が何人かいましたがお構いなしです。私たちも乗り継ぎの飛行機が30分ほど遅れたのが幸いしました。弟たちと合流し、ニューオーリンズ便に乗り換えました。飛行機の中からミシシッピー川が見えましたが、上流で大雨があり増水していました。ホテルに着いてから食事に出ました。crawfish(ザリガニ)を食べたかったのですが残念ながら叶いませんでした。翌日、市場を見たりフレンチクウォーターを見に行ったり、路面電車に乗ったりして1時間ちょっと前に国際大会の会場に入りました。受付登録するのですが物凄い数の人が並んでいまして、ここでも「「ロータリーとは待つことと覚えたり」の格言をまざまざと体験させられました。登録証がないと会場には入れてくれません。しかし、待てど暮らせど順番がやって来ません。2時間以上も掛かってやっと受付は終えましたが、セレモニーは終わっていました。それでも会場ではロータリアンのバンドが演奏していたりして賑やかでした。その後ガイド付きで市内観光、当クラブのハッピーシェイクハンド発祥にゆかりの教会も見てきました。バーボンストリートでは捕物もあり、警察署ではTシャツを売っているとポスターにあったので、警察署に入って受付カウンターにTシャツ下さいと言ったら、ここじゃないあそこだと指差しされた先を見ると自動販売機がありました。お釣りはなんと1ドル硬貨が出てきました。晩にはバーボンストリートに繰り出して、プリサベーションホールにも行ってきました。ハリケーン「カトリーナ」の爪痕はあまり感じませんでしたが、瓦解したままのビルとか少しだけ残っていましたが、そこには水位の痕のようなものが残っていました。さて、私はこの後ヒューストンに戻りましたので、これから先のニューヨークのお話は鈴木先生にバトンタッチ致します。
(鈴木会員)
・それではニューヨークのお話をします。阿保兄弟と甥っ子さんと別れて8人で行きましたが、ニューヨークはBig Apple、ニューオーリンズはBig Easyと呼びます。ニューオーリンズは何となくのんびりしている気がしました。市場はまだ洪水の後遺症が残っているのでしょうか、寂れていた感じがしました。どちらにしても言えることは、よくアメリカのステーキは固くて食べられないと聞きますが、実際は軟らかくてとても美味しかったです。ニューヨークに着いて最初はガイドさんに付いてもらって色々と情報を得ることができ、苦労するようなところも教えてもらいましたのでスムーズに旅行できたと思います。まず、自由の女神に行きまして、物凄い人で、中にはもちろん入れませんでしたが、周りを一周してきました。次にGround Zeroに行きました。工事中でまるでバブル期のように建物を建設しているような感じがしました。次に有名な近代美術館に行きました。ニューヨークの美術館は金持ちですね。日本では印象派の美術展などに行くと後生大事に1点か2点良い物が飾ってあるのが、あちらでは無造作にどーっと陳んでいます。それが印象深く感動しました。その後ホテルに帰りましたが、ホテルもブロードウェイやタイムズスクウェアに歩いていけるところで便利でした。その日は外で夕食を摂り、ミュージカル「ビリー・エリオット」を見に行きました。岡村さんが来れなくなったお孫さんの分のチケットを持参していて、それをホテルのアルバイトの男性にあげたら、その男性が恋人にあげたらしく、劇場に行くとその女性が来ていて、それがとても素敵な人でした。ニューヨークでアクトレスを目指して勉強しているそうですが、なかなか高くて入れなかったので
大変喜んでくれました。観劇のあと歩いてタイムズスクウェアへ行き綺麗なネオンを見て帰って来ました。
・次の日はメトロポリタン美術館に行きました。日本では1点来るだけで大きな展覧会になるフェルメールの絵が4~5点ザーッと陳んでいました。お金持ちが寄付した絵が寄付者の名前が付いてたくさん陳んでいました。そして、昼食はセントラルステーションのオイスターバーに行きました。このオイスターバーは東京の品川駅のビルにも出店しています。その後私は本堂さん、平川夫人とティファニーとルイビトンに行って御婦人方の買い物に付き添ってからホテルに戻りました。その夜はブルーノートに行きジャズを聞きました。「がんばれニッポン」のTシャツが売られていました。
・強行軍だったので皆さんお疲れだったでしょうが、楽しいニューヨーク2日間でした。はじめての国際大会でしたが本当に楽しい旅行でした。是非、皆さんまたご一緒したいと思います。

 
カークスビルRI会長
第2830地区
小山内康博ガバナー
青森モーニングロータリー
クラブ会長 米谷恵司
  • 不易流行
 会報作成者:阿保 康雄