青森モーニングロータリークラブ 2011~2012年度 会報

創立1989年6月1日
会長     米谷 恵司
副会長    鈴木 唯司          例会場  青森国際ホテル  例会日  毎週金曜日 午前8時
幹事     工藤 一男          事務局  
〒030-0801 青森市新町1-6-18
副幹事    高橋 修一                         017-775-1821  FAX 777-9691
会報担当   阿保 康雄                        webmaster@aomori-mrc.org 
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平成24年2月3日(金) 第1074回例会

点鐘   鈴木副会長
ソング  君が代・奉仕の理想

出席と誕生祝い

ゲスト  なし
オブザーバー なし
ヴィジター(敬称略) なし

本日の出席率 21名中18名 85.71%

1月18日分確定出席率 21名中20名 95.24%

メーキャップ(敬称略) なし

誕生祝 山道清貞さん(2月5日生)

ニコニコBOX

ニコニコBOX 18名 9,000円

<ニコニコのコメント> 
・ 山道さん、誕生日おめでとうございます。岡村さん、卓話ありがとうございます。(全員)
・ 雪が消えれば春が近い!!(石倉)

会長の時間 : 鈴木副会長

今日は米谷会長がインフルエンザで出られなくなりましたので、代わって点鐘いたします。急なことで話を用意してきませんでしたので、何をしゃべったらいいのか私のつまらない話に時間を割くよりは岡村さんの卓話の時間を充実したいと思います。

幹事報告

・ (財)ロータリー日本財団と(財)ロータリー米山記念奨学会より、確定申告用寄附金領収証および税額控除にかかわる証明書の写し。(対象者BOXに配布)

・ ㈱クマヒラ(東京ロータリークラブ会員企業)より、「抜萃のつづり」その七十一。(BOXに配布)

・ 地区より、インド・ポリオワクチン投与事業参加のご案内。(当初の予定と日程が変更になりました。)
 日程 3月28日(水)~4月2日(月)の(6日間)
 渡航先 インド・デリー
 参加費用 215,000円+燃油サーチャージ等
 参加申込 2月20日までに事務局へ

・ 地区より、ロータリーカードの広報チラシ。(BOXに配布)

その他


 卓話 「青森モーニングロータリークラブの昔っこ」 岡村 良昭会員

モーニングロータリークラブの昔を知る人も少なくなったので、昔の事を話したいと思います.又私の名言集もご披露しますので、お読み頂ければと思います.
 先日古い資料を整理していましたら、モーニングロータリークラブの創立認証式の資料が出てきました.この資料が出てきましたので、「美味しい魚の話」を急遽「青森モーニングロータリークラブの昔っこ」に切り替えました.
 (創立認証式)その資料には面白い事があって、先日卓話された鈴木廣さんのバナー製作由来とかが記されています.ご招待の参加者やチャーターメンバーが居られます.(初代会長の)小田切さんはすごく若かった.皆様ロータリーは初めてなのに立派に伝達式を実行しています.
 
当時は秋田と合同で第254地区でした.思い出せば秋田の地区大会、面白かったです.秋田の川反も賑わっていました.又秋田との合併の話も有りますが、前の事を考えれば逆に良いのではないかなとも思っています.
 (中谷静夫さん)伝達式と言えば、中谷静夫さんを思い出します.印刷業をしておられ、私と同年輩でしたが、若くして亡くなられました.私は何時もナッパ服を着ていたが、認証式には一張羅を着てこいよと言われたのを覚えています.頭の良い方で、週報担当で、几帳面な方でしたから、漏らさずプリントしておられました.次年度の浅水ガバナーにクラブアセンブリーで厳しく指導され、週報が素晴らしいと誉められるかと思ったら、会長面談で、(枚数が多くて)無駄な事をしていると叱られました.優しく指導するのではなく叱るのはどうかと思いました.当時は叱る人もいたのです.その結果上下関係が作られたクラブも有りました.スポンサークラブに居た小館多可史さんには「人の上に人を作らず、人の下に人を作らず」と教えられました.それ以来週報は簡略化されました.
 (桧垣康彦さん)温厚なお人柄で、東京農業大学ご出身で、カネサの醸造技術顧問なさっていたのです.私のところにお出でになられ、モーニングロータリーが出来るから入らないかと言われ、外の世界も知ろうかと入りました.当時設立準備では三国智造さん等にしごかれました.スポンサークラブ以外のクラブからも指導に来ておられたのです.何回目かの会にお出でになった偉そうな方が(ロータリクラブ生みの親)生駒日出夫さんでした.創立は平成元年4月23日、創立認証伝達式は平成元年9月10日でした.当時はバブル景気が終わった時でした.会費も高かったように思います.例会はスムースに運営されていました.会長の小田切さん、幹事の逢坂さんはベテランのように振る舞っていました.2代目会長は荒谷さんに決まっていたのですが、小田切会長が3代目会長になるよう言うのです.ビックリしましたが、お受けしました.その時逢坂さんが、会長の選出は難しいので、副会長が次次年度の会長になるよう決められました.ある夜例会で松坂牛を食べる旅行が言い出されました.お酒が入ると計画は出るのですが、何時も忘れられるお調子者でした.この松坂牛の旅もお流れになりました.桧垣さんは脳梗塞で倒れられました.ロータリーが好きで好きでたまらない方でしたが、それでも調子がいいと入院先から例会に出られました.
 (ロータリー英語)23年前、発足初年度、平川さんがプログラム委員長であった時に卓話を当てられ、本題に入る前に話した事です.会社で英会話の勉強をしました.外国人の講師をお招きしていました.週末はどうするのかと聞かれ、ロータリーだと言ったのです.買うのかと言うのです.そうではない、皆で食事をするのだと言うと、皆で買うのかと言うのです。そうではないと言うと、政府が買うのかと言うので(混乱してしまいました).これは皆様お分かりのでしょうが、ロータリーがロッタリー(くじ)と誤解されたのです.私の発音が悪い、ロータリーは“r”でロッタリーは“l”でした.rとlと発音には注意しなければいけないと言う話でした.
 (例会曜日変更)最初例会は土曜日でした.地区の例会は、青森市内に6クラブ有り、毎日(メイキャップが?)できるようにとの考えからでした.しかし土曜日は休みたいとの希望が強く、金曜日に変わりました.何時からは分かりません.
 (児玉昂三先生)第7代会長の児玉先生は中学校の校長先生をされ、平川さんも教え子で、ガバナー補佐もされました.松井さんの推薦で入会されました.歌もお上手でカラオケ最盛期のリーダーでした.直近は保護司をやっておられ、受刑者の更正を指導しておられました.卓話をして頂きました.更正で一番優良なのは交通事故犯で、すぐペションとなるのはヤクザだそうです.更正し難くどうにもならないのは詐欺犯だそうです.卓話の最後に若さを保つ秘訣として、一日一回以上セックスの事を考える事で、考えるだけで実行しなくても良いと言うお話でした.お固い方から朝からでビックリしました.
(森山 侃さん)4代会長の森山さんはミスター・ロータリアンと言って良い程一生懸命な方で、お父さんは有名な森山久吾さんでした.酒が大好きでした.いずれガバナーと思われていましたが、脳卒中で倒れられました.教師をおやりになったようで、郷土史に詳しかったです.卓話で、昔は岩木山は森林地帯で、“あそべの森”と名付けられていたそうです.ここに“あそべ族”と言う優しい民族が住んでいました.そこに大陸から渡来の荒々しい“つぼけ族”が住んでいて、“あそべ族“を侵略していました.“つぼけの”の語源だそうです.“あそべの森”は突然隆起、火山が爆発し“あそべ族”は滅亡、今の岩木山になったとのことでした。
(伊藤喜蔵さん)伊藤さんは第5代会長で、準チャーターメンバーでした.お勤めの関係で半年遅れて入会、当時最年長者でした.数年前お亡くなりです.手品が堪能でした.中国語がお上手で、まるで中国人でした.昔の事を話したがりませんでしたが、戦中は中国の上海か広東に居られたようでした.ある時のお話で、知人で中国でスパイをしていた人がいて、たった一つの習慣の違いでばれてしまいました.日本人は顔を洗う時に手を動かすが、中国人は顔を動かすのだそうです.それでばれて銃殺されたそうです.ユーモリストでしたから私をからかったのかも.もしかして本当は中野学校の出身でなかったのかと思います.(以下中野学校の話は省略)
(ジキル博士とハイド氏)ロータリーでは紳士的に振る舞わなければならないと教えられました.最初は義務的に来ていましたが、卓話は楽しみでした.ロータリーは紳士の集まり、奉仕に明け奉仕に暮れる.ロータリーの4つのテスト、そうだ、あまり儲けてはならないのか・・・.とにかく良い人にならなければならない.立派な清廉な気持ちで会社に帰る.皆様、“ジキル博士とハイド氏”は知っていますか.ジキル博士は昼間は立派な大学教授、ジェントルマンで、しかし夜になると悪魔になりひどい二重人格.例会で清廉な気持ちで会社に帰ると、待っているのは会社の悪い数字と予算、4つのテストは“クソクラエ”、例会に来るとジキル博士、会社に帰るとハイド氏です.現在は達観したですよ。会社は利益を上げ、雇用を進め、社会に必要な存在になることが社会奉仕になると今は考えています.先日の例会で米谷会長にロータリーを止めたいと思って事が有るかと尋ねられました.2回有りました.一回目は入会間もなくメーキャップかメークアップかの論争が有り、ロータリーは下らないところだなと思ったのです.こんなつまらないところは止めようかと思った.第二回目は大きな会社のモラル事故と人事の問題、家族の病気、これが重なった.人間大きなアクシデントが三つ重なると精神的におかしくなると言います.しかし問題は落ち着いて一つ、一つ解決して行けば良いと考えたのです.思い直して対応、又ロータリーの楽しさを堪能させて頂いています.
(高齢者紅葉マーク)皆様のご支持で段々本物に近付いて来たような気がします.ロータリーは素晴らしい.特にモーニングは素晴らしいと言う事で私の話を終わります.
カークスビルRI会長
第2830地区
小山内康博ガバナー
青森モーニングロータリー
クラブ会長 米谷恵司
  • 不易流行
 会報作成者:鈴木 唯司