青森モーニングロータリークラブ 2013~2014年度 会報

創立1989年6月1日
会長     鈴木 唯司
副会長    阿保 康雄          例会場  青森国際ホテル  例会日  毎週金曜日 午前8時
幹事     清野  覚          事務局  
〒030-0801 青森市新町1-6-18
副幹事    山道 清貞                         017-775-1821  FAX 777-9691
会報担当   阿保 康雄                        webmaster@aomori-mrc.org 
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平成26年1月31日(金) 第1167回例会

点鐘   鈴木会長
RIテーマ・地区テーマの唱和
ソング  手に手つないで

出席と誕生祝い

ゲスト なし

ヴィジター(敬称略)

本日の出席率
1月17日分確定出席率 

メーキャップ(敬称略) 

誕生祝  なし

   

          

ニコニコBOX

ニコニコBOX 

<ニコニコのコメント>

会長の時間 : 鈴木会長
・私は略毎日NHKテレビのラジオ体操で活動を開始するのですが、その直前にスーパー・プレゼンテーションと言う番組を偶然見る事があります。
・昨年末膵臓がんの画期的検査方法を発明したアメリカの高校生が出演していました。以前古賀先生が卓話でチラッと話されていたのと同じ事かもしれません。彼が13歳の時親しい方が膵臓がんで亡くなったのをキッカケに膵臓がんについてインターネットで調べたところ、膵臓がんは早期発見される事は少なく、その検査方法も正確さに欠け、しかも高価だと知りました。そこで彼はWikipedia, public library of scienceというサイトで論文を調べ4000回のトライで「メソテリン」と言うありふれた蛋白が膵臓、卵巣、肺がんではその初期に高濃度で血中にあるという事を知ったのです。メソテリンの抗体を作り、それを基に血中のメソテリン濃度を調べれば良いのですが、彼は如何に安くこの診断キットを作るかを考えたのです。この抗体を尿を調べるような紙のテープに染込ませ、血液を垂らすだけで判定出来ないかと考えました。
・結論から言うと彼はこの抗体をカーボン・ナノ・チューブに結合させそれを紙のテープに組み入れて簡単に検査する方法を考案したのです。しかしここ迄は机上の論理なので、実際にこれを作り出して実験する必要があります。
・彼は200の研究施設に自分の考えを送り、そこのラボで研究させてもらえないか聞いた所、たった1人の教授だけが興味を示したのです。この教授の小さな部屋で自分の理論を説明し始めた時突然教授は20名の研究者を呼び入れたそうです。研究者達はこの少年に速射砲のように質問を浴びせかけたのですが的確に答えてこの研究室で実験を始める許可を得たのです。
・その後彼の理論の多くの欠陥を克服して膵臓がんの早期発見に有効で実に安価な方法を作り上げたようです。この方法が日本に導入されたか確かめていないのですが、日本に入って来た時にはどれほど高価になっているのでしょう。
・最後に彼が強調したのはインターネットを使えばどんな事でも可能だということでした。

幹事報告 : 清野幹事


その他

 卓話 「徒然に3分間スピーチ」
   

 会報作成者:石倉 光夫