青森モーニングロータリークラブ 2014~2015年度 会報

創立1989年6月1日
会長     浅利 壽信
副会長    阿保 康雄          例会場  青森国際ホテル  例会日  毎週金曜日 午前8時
幹事     山道 清貞          事務局  
〒030-0801 青森市新町1-6-18
副幹事    新岡壮太郎                         017-775-1821  FAX 777-9691
会報担当   阿保 康雄                        webmaster@aomori-mrc.org 
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平成26年8月8日(金) 第1192回例会

点鐘   浅利会長
RIテーマ・地区テーマの唱和
ソング  我等の生業

出席と誕生祝い

ゲスト  ドッグガーデン青森 保木千春さん
ヴィジター(敬称略) なし
オブザーバー なし

本日の出席率 26名中17名 65.38%
7月23日分確定出席率 24名中18名 75.00%

メーキャップ(敬称略) 8月7日 葛西義明(青森)

誕生祝  なし

          

ニコニコBOX

ニコニコBOX  17名 8,500円

<ニコニコのコメント>
・保木さん早朝卓話ありがとうございます。(全員)
・ネブタが終わった。アトは長い冬を待つだけ…。(石倉)

会長の時間 : 浅利会長

幹事報告 : 山道幹事
・ ロータリー日本財団より、確定申告用寄附金領収証および税額控除にかかわる証明書の写し。(対象者BOXに配布)
・ 青森RCより8月例会卓話のお知らせ。
・ 札幌モーニングRCより、会報。

その他
○ロータリー財団委員会(細井委員長)

卓話 「ペットを通じた社会奉仕」ドッグガーデン青森 保木千春さん
  ・ドリームプラン・プレゼンテーション青森2011年に私が発表した「動物たちへの恩返し」のスライドをご覧下さい。(スライド鑑賞)
・この発表は私にとって自分の使命を掘り下げて考える機会でした。飼い犬が見境なく家族に噛みついて保健所にやるしかない状態になって、飼い主の方が相談に来ました。犬は昔の考えの人や年配の人には番犬というイメージがあり、一方で今の人や若い人たちはペットとして家族の一員と考える人が多くなりました。そのことで犬のしつけ方法が変わってきています。 
・同じ一家の中でも昔の考えの人や年配の人は何事にも厳しく躾け、今の人や若い人は優しく育てます。そうすると犬はどちらに従えばよいのか判らなくなり、ストレスとなってパニック状態を起こして人を噛んだりします。こういうことをしっかりと伝えて行く必要性があると考え「ドッグガーデン青森」を立ち上げました。
  ・「ドッグガーデン青森」は複合施設です。
1. しつけ教室 … 飼い主を教育します
2. 犬のようちえん … 犬を遊ばせたり、トイレなど躾けたりします
3. トリミング … 洗浄や毛のカットを犬が嫌がらないようにしてやります
4. ハイドロセラピー … 股関節脱臼や膝のさらが減ってしまったりした場合の手術後のリハビリをプールなど使って行い日常生活に早く戻れるようにします
5. カフェ … 犬と一緒に入れます
6. ドッグデプト … 犬用のグッツなどを置いているショップです
7. ドッグトレーナー養成講座 … 悩みを抱える飼い主は多いのですが教えてくれるトレーナーが非常に少ないために養成講座を実施しています
 
・ペットを通して社会奉仕につながればと考えています。動物と暮らす効果として次のようなものが挙げられます。
① 日常的な健康問題が減少
② 通院が減り、医療費が削減される
③ 脳の神経が活性化する
④ うつ病の人に効果が期待できる
⑤ 安心感と共に規則的な生活が得られる
⑥ 動物のために行動することで体を動かす
⑦ 心拍数、血圧が安定する
⑧ 幸せを感じるホルモンを分泌する
⑨ 子供や高齢者により効果的である
・ペットの寿命の長期化に伴い、ペットを飼う場合に飼い主は長い間飼えるのか、育てる費用の支出を続けられるか慎重に検討しなければなりません。よく先を考えないで飼い始め、続けられなくなったから保健所にというのは無責任です。私どもは犬を通して高齢者のふれあい訪問や幼稚園・小学校での命の教育、飼い主への勉強会や犬の習性を知る会など、動物と共生のためのマナー向上を広めて、保健所での処分削減のための活動を行っています。
 会報作成者:阿保 康雄